継続は力なり

2014年3月27日

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 春は、入学・進級・就職などスタートの季節ですね。
友人の息子さんが就職され、アパートで一人暮らしを始められました。
「机は持って行かなかったけどね。なんとネコちゃんは持って行ったのよ~。」と友人。
その息子さんは赤ちゃんの時、ネコのぬいぐるみがお気に入りだったそう。彼が小学生になると、触られることもなくネコちゃんはベッドの下で埃まみれになって転がっていた。時折、洗濯機でガラガラと洗われた。「処分してもいい?」「そこ、置いといて。」そんな問答を繰り返し月日が過ぎた。新しい世界に出発した息子さんとネコちゃん頑張れ~!

 お稽古は時に、この「ベッドの下のネコちゃん」状態になることがあります。
家で全く練習せず、でも週に一度のレッスンは楽しそうに出かけて行く。
教本が進まないと成果が無いと思ってしまい、「お月謝ドブ捨てだから、やめたら?」と、
母は言いたくなる。
教本が進まなくても、効果が無いとは言いきれません。
楽器を正しく弾こうとすると、聴覚の神経系が微調整され集中力・認知力・記憶力がアップして
国語や算数などの学習効果を上げます。
難関大学に合格した教え子が、「入学して周りの子と話してみたら、ピアノやバイオリンを習っている子が予想以上に多くいて驚きました。先生のお話が納得できました。」と話してくれたこともありました。
その昔、子供だった私も、意欲的に練習に取り組めない時もありました。母とも喧嘩しました。
でもやめなかったから今日があります。『継続は力なり』という言葉、その通りだと思います。
本人も練習した方が良いことはわかっているのですが、できなくて困っているのです。
頭ごなしに叱るのではなく、どうしたら取り組めるのか、子供の気持ちに寄り添って一緒に考えていきたいと思っています。

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