庭仕事をしていたら、腕がチクチクし猛烈な痒みに襲われ、赤くパンパンに腫れてしまいました。病院で抗アレルギー剤の飲み薬と塗り薬を処方してもらい、治るのに三週間程かかりました。それが二回。草や木の汁でかぶれたのか、虫に刺されたのか何だろうか・・・。色々検索して調べていました。
ある日、穴だらけの木の葉っぱの上に犯人を見つけました。チャドクガの幼虫です。うちの生垣は、チャドクガの好きなサザンカなどつばき科の木がたくさんあります。「毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで飛散した毒針毛の被害にあうことがある。」との事。生徒さんに毒針の被害があってはいけないと、急いで殺虫剤を買ってきました。予防策としては、早い段階で剪定をして風通しを良くする事だそうです。チャドクガだけでなく、アブラムシや貝殻虫も大量発生していて殆どの木に黒いスス病が蔓延していました。スス病の葉はそのままにしておくとどんどん感染が広がるそうです。思い切って全ての木を大きく剪定しまくり、薬をかけました。
