今年の6月から、教室の床にはマスキングテープでラインが引いてあります。
バイオリンを弾く生徒さんは、このラインを左足で踏みます。
このラインの延長線上にある柱には、折り紙で折った「かたつむり」がついています。
バイオリンを構えたら、スクロール(渦巻)を各々のかたつむりに向けます。
楽器演奏において、「きれいな音はきれいなフォームから」と言われます。
このかたつむり作戦をしてから、皆さんの音の変化を感じています。
最近では、私が言わなくても自らテープとかたつむりを見て姿勢を直してくれる姿があり、とても嬉しく思います。
